
このようなお悩みを解決します。
・WordPressでブログを構築
・専門性とオリジナリティを意識
・規約に違反しないよう注意

ヒロキタナカ(@hiroky_info)
今回はGoogleアドセンスの審査に合格する方法について解説していきます。
筆者はこのブログを含めて、4つのWebメディアをアドセンス審査に通過させました。
そのような経験を踏まえて、合格時の状況や実施した対策について説明します。
Contents
アドセンスに合格する目的

アドセンスに合格する目的
ブログの収益化を考えたときに、最初に検討する手段が「Googleアドセンス」という人は多いのではないでしょうか。
しかし、何となくアドセンスに申し込んでいる人も多いと思います。
アドセンスに合格するには、目的を明確化したほうがよいです。
目的を明確化すれば、モチベーションが上がりブログの方向性が見えてきます。
初収益を得て感覚を掴む
Googleアドセンスはクリック報酬型の収益タイプです。
A8などからのアフィリエイト収益がメインのブログでも、補助的にアドセンスを導入しているケースもたくさんあります。
Googleアドセンスの収益はクリックによるものなので、アクセス数が多ければ多いほど収益が上がっていくイメージ。
そのため、ブログで売上をつくるにはアクセス数を伸ばしつつアドセンスから取り掛かるのが理想。
本格的なアフィリエイトに取り組む前に、入門としてアドセンス広告を扱う人は多いです。
ブログの土台を固める
アドセンスに合格するには、規約を順守したり価値のあるコンテンツを作成する必要があります。
明確な合格基準は公開されていないので、難しい印象はありますよね。
そのため、たとえ落ちたとしても修正を重ねることが大切です。
試行錯誤する過程で、ブログのコンセプトやカテゴリーなどの土台が固まっていきます。
ブログのベースを作るという意味でも、アドセンスから着手するのは効率的でしょう。
アドセンス合格に最適なCMS

アドセンス合格に最適なCMS
準備段階として、Googleアドセンスの審査に申し込めるWebサイトが必要です。
ブログづくりには、WordPressを使うのがおすすめ。
WordPressのようにサイトを作れるプラットフォームのことをCMSといいますが、世界で最も使われているCMSがWordPressです。
WordPressを使用する理由
普段見ているほとんどのサイトがWordPressで制作されていますので、安心感があります。
何かWebサイトにエラーが出たりアドセンス関連で調べたいことがあったときに、情報量は多いほうが便利でしょう。
そのような意味でも、WordPressを用いたほうが無難で楽です。
WordPressブログの構築
WordPressブログの始め方
- サーバーの契約
- ドメインの取得
- WordPressのインストール
- ブログテーマの適用
- 記事の執筆
上記の各項目について、まず取り組んでみましょう。
当ブログで使っているサーバーやドメインを参考までに紹介しておきます。
ココがおすすめ
- ドメイン>> お名前.com
お名前.comは最も有名なドメイン取得サイトです。
ドメインの価格は数百円くらい。
ドメインは英数字でなるべく短めに。
個人情報を隠したい場合は、whois情報公開代行を利用しましょう。
- サーバー>> エックスサーバー
もっとも有名なサーバーレンタルサービスです。
サーバーの維持費は年間1万円ちょっと。
サーバーに申し込んだら、あとでドメインと紐付けます。
このページを参考にWordPressのインストールを進めていきましょう。
- テーマ>>
AFFINGER5
WordPressのテーマについては、無料ならcocoon、有料ならAFFINGER5やOPENCAGE(オープンケージ)を使っている人が多い印象です。
アドセンス合格に向けた対策

アドセンス合格に向けた対策
当ブログのアドセンス合格時の状況について説明します。
合格しているブログの合格時の状況に近づければ、自然と合格難易度は下がっていくはず。
そのため、他サイトのアドセンス合格時の状況に近づけることが対策になります。
筆者も、さまざまなサイトを参考にして近づけていきました。
当ブログだけではなく他にブログを3つ運用しているので、それぞれGoogleアドセンスの審査に通した経験を踏まえてポイントを解説します。
ココがポイント
- 記事数:5〜10記事
- 文字数:1,000〜2,000文字
- カテゴリー数:3つ程度
- アドセンスの規約に適合している(違反していない)
- オリジナリティがある
- 専門性が高い
- お問合せフォーム・プライバシーポリシーを設置している
記事数
最低でも5記事はあったほうがよいイメージです。
記事数は多ければ多いほど良いというわけではありません。
3記事で審査に通過しているような方もときどき見受けられます。
筆者はすべてのブログで10記事以下の状態で審査に通過しているので、少ない記事数でも問題なさそうです。
文字数
文字数は、1,000文字以上はあったほうがよいです。
これも基準は曖昧ですが、1,000文字以上ないと内容が薄くなりがち。
SEO的には、Googleの検索上位に表示されるサイトほど文字数が多い傾向にあります。
文字数が多いほど、内容に説得力が生まれたり網羅性が高まりコンテンツとしての質が上がるからでしょう。
結果として、文字数が多いほど評価されやすいという結果になっているといえます。
カテゴリー数
カテゴリー数は3つ程度に抑えるのが良いです。
カテゴリーが多すぎると、1カテゴリーあたりに含まれる記事数が少なくなってしまいます。
また、カテゴリーは少ないほうがブログの方向性を決めやすいですよ。
専門性とオリジナリティ
専門性とオリジナリティがある記事を書くことが大切です。
それらがない記事は、Googleから価値の低いコンテンツとみなされる恐れがあります。
Googleに「価値の低い広告枠」という判定を受けて不合格になるケースが多いです。
専門性の高い記事を書くのは一見難しそうですが、個人的な体験を盛り込むように意識すれば自ずとオリジナリティが出てきます。
もちろん、コピー記事はNG。
Googleアドセンス の規約に違反しない
Googleアドセンスの規約にひとつでも違反していると、合格できません。
もし審査に通らなかった場合は、ポリシーを見直してサイト全体をブラッシュアップすると効果的です。
お問合せフォーム・プライバシーポリシーの設置
お問い合わせフォームとプライバシーポリシーは設置しておいたほうが良いです。
ユーザビリティと信頼性を高められます。
特にプライバシーポリシーは、アドセンスに合格してからも必要になるためあらかじめ設置しておくべきです。
アドセンス合格に必須のアカウント準備

アドセンス合格に必須のアカウント準備
まずGoogleアカウントを持っていない方はアカウントを取得しましょう。
その後は、アドセンスのアカウントを開設して、Webサイトとアドセンスを紐付けます。
AdSense へのお申し込み - AdSense ヘルプ - Google Support
サイトの審査結果は後日メールで送られてきます。
以下のようなメールです。
審査結果は1日でくることもあれば、数週間から数カ月かかることもあるようです。
すぐに結果がこないからといって通過していないというわけではありません。
まとめ
Googleアドセンスの審査に通りやすいブログの条件について、改めてご紹介します。
審査に通りやすいブログ
- 記事数:5〜10記事
- 文字数:1,000〜2,000文字
- カテゴリー数:3つ程度
- アドセンスの規約に適合している(違反していない)
- オリジナリティがある
- 専門性が高い
- お問合せフォーム・プライバシーポリシーを設置している
早速準備を始めて、収益化を目指しましょう。
今回は以上です。