『アヒルと鴨のコインロッカー』あらすじと感想!「一緒に本屋を襲わないか」という言葉から始まる物語

『アヒルと鴨のコインロッカー』の書評(聴く書庫 No.060)

伊坂幸太郎の傑作ミステリー『アヒルと鴨のコインロッカー』。「一緒に本屋を襲わないか」という謎めいた誘いから始まるこの物語は、第25回吉川英治文学新人賞を受賞し、後に映画化・舞台化も果たしました。

本記事では、広辞苑を盗む計画に巻き込まれた主人公と、2年前に起きた不可解な事件との関連性を描いた本作のあらすじと見どころを詳しく解説します。伊坂ワールドならではの緻密な展開と切ない人間ドラマの魅力に迫ります。

『アヒルと鴨のコインロッカー』はこんな作品

  • 著者:伊坂幸太郎
  • 書誌:東京創元社・2006年・384ページ
  • 受賞・候補歴:第25回吉川英治文学新人賞受賞
  • 映像化・メディアミックス:映画、舞台
目次

『アヒルと鴨のコインロッカー』あらすじ

『アヒルと鴨のコインロッカー』の簡単なあらすじを紹介します。

あらすじ:アヒルと鴨のコインロッカー


椎名は新しいアパートの隣人・河崎から、本屋で広辞苑を盗む計画に誘われ、断れずにその手伝いをすることになります。この計画の後、ペットショップの店長・麗子と河崎から2年前の出来事を聞かされます。

2年前、琴美と彼女の恋人でブータン人のキンレイ・ドルジ、河崎、麗子がペット惨殺事件の犯人たちと遭遇。琴美は何度も襲われますが、ドルジや河崎によって救出され、最終的には彼らが犯人たちを捕まえることに成功しました。

この2年前の事件と椎名が関わった本屋での広辞苑盗難計画は、次第に関連していくことが明らかになります。

特徴:アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎の5作目の長編小説です。2003年11月に東京創元社の叢書ミステリ・フロンティアの第1回配本作品として刊行されました。2006年12月には創元推理文庫に収録され、第25回吉川英治文学新人賞を受賞しました。2007年に映画化され、2016年には舞台化作品も上演されました。

こんな人におすすめ

  • ミステリーが好きな人
  • 切ない物語が好きな人
『アヒルと鴨のコインロッカー』情報
著者伊坂幸太郎
出版社東京創元社
発行年2006年
ページ数384ページ
受賞・候補歴第25回吉川英治文学新人賞受賞
メディアミックス映画、舞台

『アヒルと鴨のコインロッカー』感想・レビュー

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