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『BT’63』あらすじと感想!池井戸潤のタイムスリップミステリ
『BT’63』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『BT’63』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、池井戸潤さんの著書『BT’63』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
本記事は、選書サービスを運営する株式会社アマノートが監修しています。
『BT’63』あらすじ
『BT’63』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:BT’63
父が残した謎の鍵を握った大間木琢磨の目の前には、40年前の父・史郎の若き日々が広がっていました。史郎の運送会社での新事業開発、秘められた恋、そして迫り来る深い闇。
心を病んで妻と別れた琢磨は、この過去を通じて自己再生を目指し、父の遺した足跡を追います。息子と父の絆を描いた感動の長編物語です。
特徴:BT’63
半沢直樹シリーズなど町工場成功物語の印象が強い著者ですが、この作品は少しダークな印象のあるSF/ミステリー小説です。
講談社から2006年に出版されました。
こんな人におすすめ
- タイムスリップものが好きな人
- 一味違う池井戸潤さんの作品が読みたい人
『BT’63』 | 情報 |
---|---|
著者 | 池井戸潤 |
出版社 | 講談社 |
発行年 | 2006年 |
ページ数 | 400ページ |
受賞・候補歴 | - |
メディアミックス | - |
『BT’63』感想・レビュー
池井戸潤さんの作品としてはやや珍しいミステリーやSF要素のある作品。元銀行員や中小企業にも焦点も当てているので、池井戸潤さんの作品らしさも感じられます。
池井戸潤の「BT`63」上下を読み終えた。父親の若い頃にボンネットトラックを介してタイムスリップするのはバックトゥーフューチャーみたい。凄惨な殺人場面が多くこわかった。昭和38年の物語だが池井戸潤も私も昭和38年生まれ。小説でのトラック名はBT21だが、タイトルのBT`63とは1963年のことかな
— cdj73520 (@cdj73520) November 9, 2023
ストレス発散目的で超久しぶりに小説を読んだ。図書館で適当に手に取った「BT’63」。池井戸作品はじっくり系じゃなくて止まらなくなる系でストレス発散に最適。
— 友蔵 (@tomozo2100) March 4, 2022
池井戸潤「BT'63(上下)」読了。
— JIN@English/twinglish/lyrics (@osakabampaku) May 22, 2018
東京五輪の前年63年に経営難の運送会社の課長である史郎は宅配事業を思いつく。そこで使用されたのがトラック「BT21」。史郎の息子琢磨が現代からタイムスリップして父親のとった行動を追体験する物語。BT21にまつわる因縁が連続殺人という池井戸小説としては異色。
※本記事は、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利とコンテンツの許諾」をもとにポストを掲載しています。
『BT’63』以外の作品もチェック!
池井戸潤さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『BT’63』あらすじと感想のまとめ
池井戸潤さんは、ほかにも『下町ロケット』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。