『鉄の骨』あらすじと感想!建設業界が舞台のミステリー

『鉄の骨』の書評(聴く書庫 No.018)

『鉄の骨』は、池井戸潤さんが建設業界の談合を描いた長編で、第31回吉川英治文学新人賞の受賞作です。中堅ゼネコン・一松組で現場から業務課に異動した富島平太が、「談合課」と呼ばれる部署で、2000億円規模の地下鉄工事の入札に巻き込まれていきます。

正義とは何かを問う作品です。この記事では、運営者(ヒロキタナカ)が実際に読んだ感想を、ネタバレなしで紹介します。

『鉄の骨』はこんな作品

  • 著者:池井戸潤
  • 書誌:講談社・2011年・672ページ
  • 受賞・候補歴:第142回直木賞候補、第31回吉川英治文学新人賞
  • 映像化・メディアミックス:ドラマ
  • Audible:ナレーター前田 弘喜/14 時間 27 分/聴き放題対象(2026年7月時点)
目次

『鉄の骨』あらすじ

『鉄の骨』の簡単なあらすじを紹介します。

あらすじ:鉄の骨

中堅ゼネコン・一松組に勤める富島平太は、突然業務課へ異動となりました。建築学科卒で現場経験者の彼にとって、営業業務は未知の世界。

業務課着任早々、彼は上司と共に区役所を訪れ、公共工事の入札に関する情報収集を行います。そこで平太は、業務課が「談合課」と呼ばれ、談合が建設業界の「必要悪」とされていることを知るのです。

平太は談合の是非に苦悩しつつ、2000億円規模の地下鉄敷設プロジェクトに巻き込まれます。一松組は独自技術でコスト優位に立ちつつも、社内外の圧力により談合に関わることに。

この大型公共事業の入札が始まり、東京地検特捜部が捜査を進める中、一松組と平太の運命が試されます。

特徴:鉄の骨

「鉄の骨」は、池井戸潤による小説で、講談社の月刊文芸PR誌『IN★POCKET』に2007年5月号から2009年4月号まで連載されました。

この作品は2009年10月に講談社から単行本として、2011年11月には講談社文庫版として出版され、第142回直木賞候補にもなり、第31回吉川英治文学新人賞を受賞。

「鉄の骨」は、2010年7月にNHKでテレビドラマ化され、「土曜ドラマ」枠で放送されています。その後、2015年には韓国でもリメイクされ、さらに2020年4月から5月にかけてはWOWOWで「土曜ドラマW」枠で放送されました。

こんな人におすすめ

  • 建設業界に興味がある人
  • ミステリーやサスペンスが好きな人
『鉄の骨』情報
著者池井戸潤
出版社講談社
発行年2011年
ページ数672ページ
受賞・候補歴第142回直木賞候補、第31回吉川英治文学新人賞
メディアミックスドラマ

『鉄の骨』感想・レビュー

中小企業を舞台としたヒューマンドラマ。正義とは何かを問う作品です。

※本記事は、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利とコンテンツの許諾」をもとにポストを掲載しています。

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『鉄の骨』あらすじと感想のまとめ

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『鉄の骨』はAudibleで聴けます

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ナレーター前田 弘喜
再生時間14 時間 27 分
聴き放題対象

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