『火車』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『火車』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、宮部みゆきさんの著書『火車』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
本記事は、選書サービスを運営する株式会社アマノートが監修しています。
『火車』あらすじ
『火車』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:火車
刑事・本間俊介は休職中に、亡き妻の親戚で銀行員の栗坂和也から、失踪した婚約者・関根彰子を探してほしいと頼まれました。彰子はクレジットカードの審査で自己破産歴が発覚し、翌日に姿を消したそうです。休職中で警察手帳が使えない本間は、彰子の親戚や雑誌記者を装って捜査を開始し、彼女の勤め先や関わった弁護士を訪ねます。
そこで、彰子には別の顔があり、勤め先での彰子と自己破産した彰子が容貌や性格が一致しないことが判明。本間は和也の婚約者だった彰子が偽者ではないかと疑います。さらに調査を進める中で、本間は借金に翻弄されるさまざまな人生を目の当たりにするのです。
特徴:火車
「火車」は、宮部みゆきによるミステリー小説で、テレビドラマや映画にもなった作品です。1992年に『小説推理』で連載され、同年に双葉社から単行本が、1998年に新潮文庫版が出版されました。
第6回山本周五郎賞を受賞し、「このミステリーがすごい!」でベスト・オブ・ベスト第1位に選ばれました。また、週刊文春ミステリーベスト10で第1位となり、各メディアでの高評価を受け、第108回直木三十五賞の候補にもなりました。
こんな人におすすめ
- ミステリーやサスペンスが好きな人
- 社会問題に興味がある人
『火車』 | 情報 |
---|---|
著者 | 宮部みゆき |
出版社 | 新潮社 |
発行年 | 1998年 |
ページ数 | 590ページ |
受賞・候補歴 | 第6回山本周五郎賞を受賞、「このミステリーがすごい!」でベスト・オブ・ベスト第1位、週刊文春ミステリーベスト10で第1位、第108回直木三十五賞の候補 |
メディアミックス | ドラマ、映画 |
『火車』感想・レビュー
なりすましがテーマ。ラストシーンも見どころです。
宮部みゆきの火車めっちゃ好き
— まみや☕️ (@sumire_sika) January 3, 2024
宮部みゆき作品多すぎて全部は読んだことないんだけど(特に時代物はほぼ未読、ファンタジー強めのもそんなに読んでない)、火車は学生時代に読んで面白かった記憶ある
— うねうね (@uneune_line) January 3, 2024
あと去年買ったR.P.G.を寝かせてるのでそろそろ読まないと
長い長い殺人も好きだな
年始初の読書、宮部みゆきさんの『火車』ここで終わってしまうのか〜!と思いながらもめっちゃ面白かった。
— なつく (@natuku_h) January 1, 2024
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『火車』以外の作品もチェック!
宮部みゆきさんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『火車』あらすじと感想のまとめ
宮部みゆきさんは、ほかにも『模倣犯』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。