『民王』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『民王』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、池井戸潤さんの著書『民王』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
本記事は、選書サービスを運営する株式会社アマノートが監修しています。
『民王』あらすじ
『民王』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:民王
首相・武藤泰山と彼のドラ息子・翔が突然、体の中身が入れ替わってしまいます。理由が分からず、翔は仕方なく変わり身となって国会に出席することになりますが、政治の知識がない彼には議論や質疑応答が理解できず、幼稚な発言や漢字の誤読を繰り返します。
この不可解な行動に対して、世間からは厳しい批判が巻き起こることに。同時に、泰山の周囲では閣僚の不適切発言やスキャンダル、献金問題が相次ぎます。
国を担う大人たちが直面する危機を背景に、真の大人とは何か、政治の本質について問いかける痛快なエンターテイメント政治小説です。
特徴:民王
「民王」は、2010年5月にポプラ社から発刊され、吉川英治文学新人賞受賞後の第1作となります。その後、2013年に文藝春秋から文春文庫版として、2019年にはKADOKAWAから角川文庫版として再刊行されました。
2021年には続編『民王 シベリアの陰謀』が角川書店から発売されています。また、2015年7月にテレビ朝日系でテレビドラマ化されました。
こんな人におすすめ
- エンタメ小説が読みたい人
- ファンタジーやSFが好きな人
『民王』 | 情報 |
---|---|
著者 | 池井戸潤 |
出版社 | ポプラ社 |
発行年 | 2010年 |
ページ数 | 362ページ |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | ドラマ |
『民王』感想・レビュー
親子が入れ替わるSF、コメディチックな作品。親子の絆を感じられる作品でした。
池井戸潤「民王」読了
— 風呂敷/三墨鼎 コミティア T12b (@huroshiki1980) December 12, 2023
面白かった止められなかった胸が熱くなった涙がこぼれた、面白かった!!!
総理大臣とバカ息子の入れ替わりから始まるトンデモ政治改革譚!社会人のための娯楽小説としてこんなに相応しいものあるか!?最高でした。社会人5年目以降の不貞腐れ気味な皆さん、ゼヒ読んでほしい
昨日から読み始めた小説『民王』(池井戸潤)、とても面白いですね!!✨#民王#池井戸潤#小説
— Liam / アコースティックギター奏者 (@liam2023gg) July 2, 2023
『民王』池井戸潤
— 読書の記録 (@dokisho_kiroku) July 3, 2022
まさにコロナが背景にある小説。とはいえ、政治家を題材にして理想を描くのはこの時代では難しいと感じた。そもそもが政治家に対しての信頼がないため、何を言っても口だけではないかと思ってしまう。政治家に期待するだけ虚しいというのを小説の中にも感じた
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『民王』以外の作品もチェック!
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『民王』あらすじと感想のまとめ
池井戸潤さんは、ほかにも『下町ロケット』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。