『犯人に告ぐ』あらすじと感想!大藪春彦賞受賞した雫井脩介のサスペンス警察小説

公園のベンチで読書する女性
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児童連続殺害事件の解決に向けて、神奈川県警が前代未聞の「劇場型捜査」に踏み切る―。大藪春彦賞を受賞した雫井脩介の警察小説『犯人に告ぐ』は、失態を重ねた警視・巻島史彦がテレビ出演という異例の手段で犯人に挑む姿を描いたサスペンス作品です。

捜査官と犯人、それぞれの視点から緊迫感あふれる展開が繰り広げられ、読者を圧倒的な没入感で引き込んでいきます。今回は、2004年に発表されたこの人気作のあらすじと見どころを詳しく解説していきましょう。

目次

『犯人に告ぐ』あらすじ

『犯人に告ぐ』の簡単なあらすじを紹介します。

あらすじ:犯人に告ぐ

川崎市で発生した連続児童殺害事件の捜査は難航し、神奈川県警は現役捜査官をテレビに出演させるという前代未聞の手段に出ます。

選ばれたのは、過去に誘拐事件捜査で失敗し、記者会見でも失態を演じた巻島史彦警視でした。史上初の劇場型捜査の始まりです。

特徴:犯人に告ぐ

雫井脩介による日本の長編サスペンス小説、警察小説です。双葉社の『小説推理』にて2003年2月号から2004年2月号まで連載されました。

こんな人におすすめ

  • 警察小説が好きな人
  • ミステリーが好きな人
『犯人に告ぐ』情報
著者雫井脩介
出版社双葉社
発行年2004年
ページ数367ページ
受賞・候補歴第7回(2005年) 大藪春彦賞受賞
メディアミックス映画

『犯人に告ぐ』感想・レビュー

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『犯人に告ぐ』あらすじと感想のまとめ

雫井脩介さんは、ほかにも『検察側の罪人』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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