『震える牛』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『震える牛』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、相場英雄さんの著書『震える牛』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
『震える牛』あらすじ
『震える牛』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:震える牛
警視庁捜査一課の田川信一は、解決していない「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」の捜査を担当。初動捜査では犯人を不良外国人と見ていましたが、田川は証言を再検討し、犯人がベンツで逃走したことを突き止めます。
二人の被害者、仙台の獣医師と東京の産廃業者の関連性を探り、事件が日本の構造変化や大手ショッピングセンターの地方進出、食の安全問題と深く結びついていることを突き止めるのです。
現代日本の社会問題を浮き彫りにするミステリーです。
特徴:震える牛
相場英雄さんの推理小説で、2012年1月31日に小学館から初刊行され、翌年の2013年5月8日に文庫版が発売されました。2013年12月時点で28万部を超える発行部数を記録し、高い人気を得ています。
また、2013年6月にはWOWOWの連続ドラマW枠でテレビドラマ化されました。
こんな人におすすめ
- 推理小説が好き人
- 社会問題に興味がある人
『震える牛』 | 情報 |
---|---|
著者 | 相場英雄 |
出版社 | 小学館 |
発行年 | 2013年 |
ページ数 | 440ページ |
受賞・候補歴 | – |
メディアミックス | ドラマ |
『震える牛』感想・レビュー
普段食べているものが本当に安全なのかと、食について深く考えさせられるミステリーです。
相葉英雄の「震える牛」を読み終えた。
— 區 祥開 (@hvmtl_gtr) July 9, 2023
かなり読み応えのある小説だ。
相葉氏は高卒でそれを理由に辛い事もあったと思う。
その辺の暗記だけが得意で何に対しても疑問を持たない大卒リーマン達にこれ程の能力を持ち合わせている人間がどれ位いる?
学歴至上主義が愚かな考えだという証明の一つだ。
相場英雄さんの小説『震える牛』読了。結果、タイトル通りの内容で震えました。面白かったです。
— 大沢(たまに大阪) (@tamaniosaka) November 11, 2022
「震える牛/相場英雄」を読んだ。大手スーパー進出による地方の衰退なども絡む社会派で渋い内容なんだけど、人情派って感じの老刑事が未解決事件を地道に捜査して証拠を掴みながら、仲間と協力して真相に近づいていくのが引き込まれて面白い小説だった。
— 柳屋慧(やなぎやけい) (@dusk_street) October 16, 2022
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『震える牛』以外の作品もチェック!
相場英雄さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『震える牛』あらすじと感想のまとめ
相場英雄さんは、ほかにも『ガラパゴス』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。