SWELLの子テーマとは?必要・不要の判断と導入手順・カスタマイズを解説

木製デスクの上のノートパソコンとコーヒーカップ、ブログ運営のイメージ
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SWELLの子テーマは、親テーマを更新してもカスタマイズが消えないようにするための「カスタム用の入れ物」で、公式サイトから無料でダウンロードできます。ただし、すべての人に必須というわけではありません。style.cssやfunctions.phpを直接編集する予定があるかどうかで、必要か不要かが分かれます。

「子テーマって入れないとダメなの?」「入れたけど何に使うの?」と迷っている人は少なくありません。この記事は、SWELLの子テーマとは何かを、親テーマとの違い、必要・不要の判断、公式子テーマのダウンロードから有効化までの手順、カスタマイズの方法、インストール時のエラー対処まで整理したものです。このサイト自体もSWELLで運営しているので、実際に使っている立場からの目線も交えて書いています。

この記事でわかること

  • SWELLの子テーマとは何かと、親テーマとの違い
  • SWELLで子テーマが必要な人・不要な人の見分け方
  • 公式子テーマのダウンロード・インストール・有効化の手順
  • 子テーマでできるカスタマイズと、編集時の注意点
  • 「互換性のないアーカイブ」などのエラーへの対処

読み終えるころには、自分に子テーマが必要かどうかを判断し、必要なら迷わず導入できる状態に近づけるはずです。

目次

SWELLの子テーマとは?親テーマとの違い

木製デスクの上のノートパソコンとコーヒーカップ、ブログ運営のイメージ

この章の要点は次のとおりです。

  • 子テーマは更新で消えないカスタムの置き場
  • 親テーマ(SWELL本体)があって初めて使える
  • SWELLの子テーマは公式が無料で配布している

子テーマの役割は「更新で消えないカスタムの置き場」

子テーマとは、親テーマの機能やデザインを引き継ぎつつ、コードの変更を安全に加えるための仕組みです。テーマのstyle.cssやfunctions.phpを親テーマで直接書き換えると、テーマを更新したときに変更が上書きされて消えてしまいます。子テーマ側に変更を書いておけば、親テーマを更新しても自分のカスタマイズは残ります。つまり子テーマは、更新のたびに設定が消える事故を防ぐための「安全なカスタム置き場」だと考えると分かりやすいです。

親テーマ(SWELL本体)と子テーマの関係

子テーマは単体では動かず、親テーマである有料テーマ「SWELL」がインストールされていることが前提です。子テーマを有効化すると、見た目や機能の土台は親テーマから引き継ぎ、子テーマに書いた分だけが上書きされる形になります。そのため、まず親テーマのSWELLを用意し、そのうえで子テーマを追加する、という順番になります。子テーマだけを入れても、親テーマがなければ機能しません。

SWELLの子テーマは公式が無料配布

WordPressの子テーマは自作もできますが、SWELLの場合は公式が専用の子テーマを無料で用意しています。SWELLを購入すると使える会員向けのマイページから、子テーマのファイルをダウンロードできます。自分でゼロから子テーマを作る必要がなく、公式配布のものを使えばよいため、初心者でも導入のハードルは低めです。なお、公式の子テーマには親テーマのような自動更新機能はないとされているため、その点だけ後述の注意点で押さえておきましょう。

SWELLで子テーマは必要?不要?

この章の要点は次のとおりです。

  • コードを直接編集するなら子テーマが必要
  • 多くの人は追加CSSやプラグインで足りる
  • 迷うなら入れておいても損はない

子テーマが必要なケース

子テーマが必要になるのは、テーマのstyle.cssやfunctions.php、テンプレートのPHPファイルを直接編集して、親テーマの挙動そのものをカスタマイズしたい場合です。たとえば、テーマの構造に踏み込んだデザイン変更や、独自の関数を追加する場合などが当てはまります。こうした編集を親テーマで行うと更新時に消えてしまうため、変更を残すには子テーマが欠かせません。コードを書いて本格的にいじる予定があるなら、子テーマを入れておくのが安全です。

子テーマが不要なケース

一方で、多くの人は子テーマがなくてもカスタマイズできます。色や余白などの見た目の調整は、WordPressの「追加CSS」に書けば更新の影響を受けません。機能の追加や、functions.phpに書くようなコードは、コードスニペット系のプラグインを使えば、子テーマを触らずに管理できます。SWELL自体もカスタマイザーやブロックエディターでの設定が充実しているため、コードを直接編集しない使い方なら、子テーマは必ずしも要りません。実際、このサイトも子テーマは有効化しているものの、いまのところstyle.cssやfunctions.phpを直接編集する場面はなく、細かな調整は追加CSSとプラグインで足りています。

迷ったときの考え方

今すぐコードを編集する予定がなくても、子テーマを入れて有効化しておくこと自体にデメリットはほとんどありません。将来カスタマイズしたくなったときにすぐ使え、追加CSSやプラグインとの併用も問題ありません。逆に、「とりあえず入れなきゃ」と気負う必要もなく、コードを触らない人は後から入れても間に合います。迷ったら、公式子テーマを有効化だけしておき、実際の編集は必要になってから始める、という進め方が無理がありません。

SWELL子テーマの導入手順(ダウンロード〜有効化)

ノートパソコンのキーボードを操作するブロガーの手元

この章の要点は次のとおりです。

  • まず親テーマのSWELLが必要
  • 子テーマは会員マイページからダウンロード
  • インストール後に有効化して完了

子テーマを使うには、前提として親テーマである有料テーマ「SWELL」が必要です。まだ導入していない方は、公式サイトから入手できます。利用にあたってはテーマの利用規約が適用されるため、購入前に確認しておくと安心です。

会員マイページから子テーマをダウンロードする

親テーマのSWELLを購入すると、会員向けのマイページが使えるようになります。そのマイページに、親テーマ本体と子テーマのダウンロードリンクが用意されています。子テーマはzip形式のファイルとして配布されているので、まずはこのファイルをパソコンにダウンロードします。ダウンロードしたzipは、解凍せずそのままの状態にしておくのがポイントです(解凍してしまうとインストールでつまずく原因になります)。

WordPressにインストールする

WordPressの管理画面から「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」→「テーマのアップロード」と進み、ダウンロードした子テーマのzipファイルを選んでインストールします。親テーマのSWELL本体も同じ手順でインストールしますが、順番としては親テーマを先に入れておくと安心です。どちらもzipのままアップロードする点は共通です。インストール自体は数十秒ほどで終わります。

子テーマを有効化する

親テーマと子テーマの両方をインストールしたら、テーマ一覧で「SWELL CHILD」と表示される子テーマのほうを「有効化」します。親テーマではなく子テーマを有効化するのが基本です。有効化しても見た目は親テーマから引き継がれるため、サイトの表示が大きく変わることはありません。これで、子テーマにカスタマイズを書き込める状態になります。

SWELL子テーマでできるカスタマイズ

デスクでキーボードとマウスを使って作業する手元のクローズアップ

この章の要点は次のとおりです。

  • style.cssで見た目を細かく調整できる
  • functions.phpで機能を追加できる
  • 編集前のバックアップが安全のカギ

style.cssで見た目を調整する

子テーマのstyle.cssにCSSを書けば、見出しのフォントサイズやボタンの色など、テーマの見た目を細かく調整できます。書いた内容は親テーマの更新で消えないため、長く使うカスタマイズを残す場所として向いています。ただ、ちょっとした調整であれば、前述のとおりWordPressの「追加CSS」でも同じことができます。恒久的に管理したいCSSは子テーマに、手軽に試したいCSSは追加CSSに、と使い分けると混乱しにくくなります。

functions.phpで機能を追加する

子テーマのfunctions.phpにコードを書くと、テーマに独自の機能を追加できます。PHPを扱うため難易度は上がりますが、テーマの挙動に踏み込んだカスタマイズが可能です。一方で、functions.phpに書くようなコードは、コードスニペット系のプラグインでも管理できます。プラグインなら、テーマを切り替えても設定が残る、コードごとにオン・オフを切り替えられるといった利点があり、子テーマの直接編集が不安な人はこちらから始めるのも一つの方法です。

編集前のバックアップと注意点

子テーマのファイル、特にfunctions.phpは、書き方を一つ間違えるとサイトが表示されなくなることがあります。編集する前には、必ず元のファイルをコピーして残しておくか、サーバーやプラグインでバックアップを取っておきましょう。管理画面のテーマファイルエディターから直接編集すると、エラー時に管理画面ごと開けなくなることもあるため、FTPソフトなど別の手段でファイルを戻せる状態にしておくと安心です。小さく変更して、その都度サイトの表示を確認しながら進めるのが安全です。

SWELL子テーマのよくあるつまずきと対処

この章の要点は次のとおりです。

  • zipを解凍したままだとインストールに失敗しやすい
  • 反映されないときは有効化と対象を確認する
  • 子テーマは自動更新されない点に注意

「互換性のないアーカイブです」でインストールできない

子テーマのインストール時に「互換性のないアーカイブです。」と表示される場合、多くはアップロードするファイルが正しいzipになっていないことが原因です。ダウンロードしたzipを一度解凍してから再度圧縮したり、フォルダごと二重にzip化してしまったりすると、このエラーが出やすくなります。対処としては、公式マイページから配布されているzipを解凍せず、ダウンロードしたそのままの状態でアップロードするのが基本です。うまくいかないときは、ファイルをダウンロードし直して試すと解決することもあります。

有効化してもカスタムが反映されない

子テーマにCSSやコードを書いたのに反映されないときは、いくつか確認したい点があります。まず、親テーマではなく子テーマのほうが有効化されているかを見直します。次に、書き込んだファイルの場所が正しいか、保存できているかを確認します。ブラウザやサイトのキャッシュが残っていて、古い表示のままになっていることもあるため、キャッシュを削除して再読み込みするのも有効です。それでも反映されない場合は、コードの記述ミスがないかを一つずつ見直していきます。

更新の扱い(子テーマは自動更新なし)

親テーマのSWELLは自動で更新されますが、公式の子テーマには自動更新機能がないとされています。とはいえ、子テーマは中身がほぼ空の状態から自分で書き足していくものなので、頻繁に更新する必要は基本的にありません。カスタマイズを加えた子テーマは、自分の変更を残したまま使い続けられます。親テーマの更新は忘れずに行いつつ、子テーマは自分の管理下でメンテナンスする、という役割分担を意識しておくとよいでしょう。

SWELL子テーマに関するよくある質問

子テーマは無料ですか?

SWELLの公式子テーマ自体は無料で、購入者向けの会員マイページからダウンロードできます。ただし、子テーマを使うには前提として有料の親テーマ「SWELL」が必要です。つまり、親テーマの購入は必要ですが、子テーマに追加料金はかからない、という位置づけです。最新の価格や配布状況は、公式サイトで確認するのが確実です。

子テーマを入れないとどうなりますか?

子テーマを入れなくても、SWELLは親テーマだけで問題なく使えます。カスタマイザーやブロックエディター、追加CSSなどで多くの設定ができるため、コードを直接編集しない人なら、子テーマがなくても困る場面はほとんどありません。子テーマが必要になるのは、style.cssやfunctions.phpを直接いじって、更新でも消えないカスタマイズを残したい場合です。

子テーマはSEOや表示速度に影響しますか?

子テーマを有効化するだけで、検索順位が上がったり下がったりすることは基本的にありません。表示速度への影響もごくわずかで、通常は体感できるほどの差は出ません。SEOや速度は、記事の中身やサイト全体の設定、画像の最適化などの影響のほうがはるかに大きい要素です。子テーマは、あくまでカスタマイズを安全に管理するための仕組みと捉えておくとよいでしょう。

追加CSSと子テーマ、どちらを使うべきですか?

手軽に見た目を調整したいだけなら、WordPressの「追加CSS」で十分です。追加CSSも更新で消えないため、CSSの調整が中心の人はこれで足りることが多いです。一方、PHPを使った機能追加や、テンプレートに踏み込んだ変更をしたい場合は子テーマが必要になります。CSSは追加CSS、コードでの機能追加はコードスニペット系プラグインや子テーマ、と役割で使い分けると、管理がすっきりします。

まとめ

SWELLの子テーマは、親テーマを更新してもカスタマイズが消えないようにするための仕組みで、公式が無料で配布しています。style.cssやfunctions.phpを直接編集する人には欠かせませんが、追加CSSやコードスニペット系のプラグインで足りる人も多く、全員に必須というわけではありません。導入は、会員マイページから子テーマをダウンロードし、zipのままインストールして有効化するだけです。「互換性のないアーカイブ」のエラーは、zipを解凍せずにアップロードすることで多くは防げます。

迷っている場合は、まず子テーマを有効化だけしておき、実際の編集は必要になってから始めれば十分です。これからSWELLでサイトを作る人は、親テーマの導入とあわせて、公式の子テーマも一緒に用意しておくとスムーズです。親テーマ「SWELL」の詳細や最新情報は公式サイトで確認できるので、導入を検討している方はのぞいてみてください。

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