読書習慣の重要性はさまざまな場面で語られていますが、人によって読書する理由は異なります。
シンプルに趣味として楽しみたい人・何かを学びたい人など、目的は多様です。
中でも「ビジネスパーソンは読書したほうがよい」という意見が散見されます。
そこで、今回はビジネスパーソンにとって重要な「収入」と読書の関係性について解説していきます。
やる気を出したい人におすすめの本
読書と収入の関連性
読書と収入に関連性はあるのでしょうか。
出版文化産業振興財団による2009年の調査「現代人の読書実態調査(PDF)」によると、世帯年収が高いほど読書量が多い傾向にあるとのことです。
1ヶ月に3冊以上の本を読むのは、世帯年収が「1,500万円以上」が最多で40.5%。
「300〜500万円未満」では22.6%という結果でした。
成人1,550人を対象として調査なので、信頼できる結果といえるでしょう。
世帯年収が高いほど、本を購入できる余裕があるかもしれません。
しかし、1冊1,000円前後の本を月に3冊読むとしても3,000円です。
そのため、やはり収入と読書習慣の間には関連性がありそうです。
読書と収入についてのおすすめ本
時間はあっても、読書する「やる気」が出ないという人もいるかもしれません。
そのような人には、以下の本がおすすめです。
モチベーション理論の先駆者・社会心理学者が「心に火をつける」方法を解説しています。
レビュー
人間って変われるんだ!と、短時間で理解できる本
本書では、人間を大きく8つのパターンに分類し、心理学の実験に基づき、それぞれのパターンごとにやる気を上げるための処方箋を出してくれます。
個々のパターンについて、3つの軸(1マインドセット 、2フォ ーカス 、3自信の有無)をベースに解説してくれます。
本を読み終えて、まずは、自分をついつい守ってしまう証明マインドセットから、他人の目を気にせず新しいことを学ぶ、成長マインドセットへ考えを変えるようにしようと思いました。
ちなみに、私の場合は、”臆病者”というタイプでした(笑)
本の内容を実践することで自分が成長出来そうなのが楽しみです
読書する時間のない人には「フライヤー」
読書する時間のない人には、「フライヤー」がおすすめです。フライヤーとは、本の要約サービスです。
有料ですが、プロのライターによる良質な要約文を読めます。
年間6,000タイトルほど出版されるというビジネス書から、ビジネスパーソンが読むべき本を有識者が厳選。
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読書して収入を上げよう
読書によって収入が上がるケースは、スキルが反映されやすい仕事に限られるかもしれません。
しかし読書によって自分磨きができれば、仕事の幅が広がっていく可能性があります。
独立や転職にも活きるでしょう。また、生活の質も上がっていくはずです。