「『硝子のマンション』の簡単なあらすじを教えてほしい」
「『硝子のマンション』の特徴や感想を知りたい」
こういったお悩みを解決します。
- 『硝子のマンション』のあらすじ(ネタバレなし)
- 『硝子のマンション』の感想・レビュー
本記事では、染井為人さんの著書『硝子のマンション』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
『硝子のマンション』あらすじ
『硝子のマンション』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:硝子のマンション
駅から徒歩7分、築30年のマンション『ベルドゥムール板橋』。家賃はリーズナブルで、これまで大きな事故やトラブルが起きたこともなく、住人たちは誰もが穏やかに暮らしているように見えます。
ところが扉一枚を隔てた各部屋では、不倫、モラハラ、虐待——住人たちがそれぞれ、誰にも言えない事情を抱えていました。やがて秘密が少しずつ交差しはじめ、平穏だったはずのマンションは思わぬ方向へ動き出します。
「こんなマンション、絶対に住みたくない」と思いながら、どこかで住人たちに共感してしまう。そんな居心地の悪さを抱えたまま読み進めることになるクライムサスペンスです。
特徴:硝子のマンション
2026年6月に幻冬舎から刊行された、染井為人さんの最新作です。『正体』『悪い夏』などで知られる著者が、今回は一棟のマンションを舞台に据えました。
物語のほとんどがマンションの敷地内で進むにもかかわらず、住人それぞれの視点が重なることで話が大きく転がっていきます。派手な事件現場が次々と出てくるタイプではなく、隣の部屋で起きているかもしれない出来事の不気味さで読ませる一冊です。
Audible版は、書籍の発売と同じ2026年6月24日に配信が始まりました。
こんな人におすすめ
- クライムサスペンスが好きな人
- 終盤で物語がひっくり返る作品が好きな人
- 複数の登場人物の話が絡み合う群像劇が好きな人
| 『硝子のマンション』 | 情報 |
|---|---|
| 著者 | 染井為人 |
| 出版社 | 幻冬舎 |
| 発行年 | 2026年(6月24日発売) |
| ページ数 | 392ページ |
| 受賞・候補歴 | – |
| メディアミックス | – |
『硝子のマンション』感想・レビュー
終盤のひっくり返しが効きました。マンションの中だけで進む話なのに、最後まで一気に聴けます。
読んでいる間はずっと、住人たちの生活を覗き見しているような居心地の悪さがあります。事件らしい事件が起きる前から、この先で何かが起こると分かってしまう。その気配が最後まで続きます。
そして終盤で物語がひっくり返ります。それまで積み上げられてきた住人たちの事情が、まったく違う形で見え直す。ここが本作のいちばんの読みどころだと思います。舞台がマンションの中だけに限られているぶん、逆に驚きが大きくなっていました。
『硝子のマンション』以外の作品もチェック!
染井為人さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『硝子のマンション』あらすじと感想のまとめ
『硝子のマンション』は、平穏に見えるマンションの住人たちが抱える事情が少しずつ絡み合い、終盤で大きくひっくり返るクライムサスペンスでした。舞台がほぼマンションの中だけという制約がありながら、最後まで飽きずに聴き通せます。
染井為人さんは、ほかにも『正体』『悪い夏』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
『硝子のマンション』はAudibleで聴けます
『硝子のマンション』はAudible(オーディブル)でオーディオブックとしても配信されています。本作は聴き放題の対象です(2026年7月時点)。
※30日間の無料体験あり・いつでも解約できます(2026年7月時点)
| ナレーター | 大久保多聞 |
| 再生時間 | 11 時間 33 分 |
| 聴き放題 | 対象 |
朗読は大久保多聞さん。特に引っかかるところがなく、自然に物語へ入っていけました。住人ごとに語り分けが必要な作品なので、聴きやすさはありがたいところです。
Audibleで聴けるほかのおすすめミステリーは、こちらの記事でまとめて紹介しています。

終盤でひっくり返る作品が好きな方は、こちらの記事もどうぞ。


