SWELLでコーポレートサイトは作れる?自社サイトとLPを実際に作って使ったブロックと注意点

明るいオフィスの机に置かれたノートパソコンと書類トレー
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SWELLはブログ向けのテーマという印象が強いかもしれませんが、コーポレートサイトやサービス紹介のLPも作れます。このサイト(hiroky.org)の運営者が代表を務める会社のサイト(amanaut.co.jp)も、SWELLで作って運営しています。

この記事では、実際に会社のサイトをSWELLで作ってみて分かった、ページの組み立て方、使ったブロック、つまずきやすいところをまとめます。数字や使っているブロックは、2026年9月時点の実際のサイトで確認したものです。

この記事の要点

  • SWELLでトップページもサービスページも固定ページで作れる。会社サイトは固定ページ61ページで運営中
  • サービス紹介(LP)はフルワイド・リッチカラム・ボタン・FAQの組み合わせで作っている
  • 会社概要はステップ・アコーディオンで、沿革や役員紹介を読みやすくできる
  • SWELLは構造化データを自動で出すので、会社サイトの土台として手間が少ない
  • デモサイト(着せ替え)は最初は便利。ただしオリジナリティを出すため、今は使っていない
目次

SWELLで作った会社サイトの構成

スクロールできます
ページ作り方主に使っているもの
トップページ固定ページ会社の紹介と、各サービスへの導線
サービス紹介(LP)固定ページ(サービスごとに親子の階層)フルワイド、リッチカラム、ボタン、よくある質問
会社概要固定ページステップ、アコーディオン、リッチカラム
よくある質問固定ページよくある質問ブロック
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会社サイトの中心は固定ページです。2026年9月時点で固定ページは61ページあり、サービス紹介は「サービス分類 > サービス名」のように親子の階層にしてURLを整理しています。コラム(ブログ)も同じWordPressの中で投稿として書けるので、会社サイトとオウンドメディアを分けずに運営できます。

全ページ共通の部分は、スクロールしてもついてくる固定ヘッダー、スマホ用のメニュー、パンくずリストで、どれもSWELLの設定で用意できる機能です。

サービス紹介ページ(LP)の作り方

サービスを紹介する縦長のページ(LP)も、SWELLのブロックだけで組んでいます。実際のサービスページで使っているブロックは次のとおりです。

スクロールできます
ブロック使いどころ1ページでの使用数(実例)
フルワイド背景色を画面の端まで広げて、セクションを区切る4
リッチカラム特徴や料金を横に並べたカードにする8
ボタンお問い合わせ・資料への導線8
よくある質問申し込み前の不安に答える質問11件
見出しのスタイル(セクション用)セクションの大見出しを目立たせる13

実際のサービスページは、「こんなお悩み → サービスの説明 → 選ばれる理由 → 料金 → 契約までの流れ → 担当者 → よくある質問 → お問い合わせ」の順に並べています。長いページでも、フルワイドで背景色を変えてセクションを区切り、各セクションの役割を1つに絞ると、読む人が今どこを読んでいるか迷いにくくなります。

文字ばかりに見えるときは、数字・アイコン・カードで分ける

最初に作ったサービスページは、説明を丁寧に書くほど文字ばかりのページに見えてしまいました。そこで、実績などの数字を大きく見せる帯、アイコンを付けたカード、料金をまとめたカード、人物の写っていない画像を入れて、文章の塊を分けています。SWELLのリッチカラムと囲みのスタイルを組み合わせれば、ここまではコードを書かずに近づけられます。

会社概要・よくある質問のページ

会社概要のページでは、ステップブロックで設立からの沿革を年月順に並べ、役員の経歴はアコーディオンに畳んでいます。情報が多いページほど、最初から全部を見せないほうが読みやすくなります。

よくある質問のページは、SWELLのよくある質問ブロックで作っています。質問と答えを並べるだけで形が整い、ストライプのデザインも選べます。

会社サイトでも効く、SWELLの構造化データ

SWELLは、サイトの情報やパンくずリストなどの構造化データ(JSON-LD)を自動で出力します。会社サイトでも、この土台があるので、検索エンジン向けの設定に一から手を付ける必要がありません。

実際のサービスページでは、よくある質問ブロックの内容が構造化データの質問(11件)として出力されていました。そのうえで、会社の情報やサービス・料金の情報は、必要なものを追加で出しています。まずはSWELLに任せて、足りない分だけ足すという順番がおすすめです。

SWELLで会社サイトを作るときの注意点

デモサイト(着せ替え)は最初は便利、でも他社と似やすい

SWELLには、デザインのサンプル(デモサイト)の設定をまとめて読み込む着せ替えの仕組みがあります。筆者も最初は使っていて、ゼロから設定しなくても整った見た目になるのは便利でした。

ただ、同じデモを使っているサイトとは見た目が似てしまいます。会社サイトは「どこの会社か」が伝わることが大事なので、オリジナリティを出すために、今はデモサイトは使っていません。着せ替えは、たたき台として使って、色・見出し・トップの構成を自社向けに変えていく使い方が向いています。

見出しや色の変え方は、このサイトで実際に使っている追加CSSと一緒に、こちらで紹介しています。

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トップの大きな画像は軽くしておく

会社サイトのトップは、画面いっぱいの画像を使うことが多い分、画像が重いと表示が遅くなります。筆者の会社サイトでも、トップの画像を約664KBから約74KBのWebP形式にして軽くしました。写真の見た目はほとんど変わらないので、公開前に一度サイズを確認しておくのがおすすめです。

制作の仕事で使うならライセンスを確認

SWELLはGPL100%のテーマで、公式に複数サイトで利用できると明記されているため、自社の複数サイトや、制作するサイトにも使いやすい条件です(2026年9月時点)。テーマによっては、第三者のためのサイト作成に使う場合に追加の購入や申請が必要なものもあるので、他のテーマと比べるときはこの点も確認してください。

価格と、複数サイトで割ったときの考え方はこちらにまとめています。

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SWELLでのコーポレートサイトが向いているケース

スクロールできます
向いている別の方法も検討したい
会社サイトとコラム(ブログ)を1つのWordPressで運営したいページごとに全く違うデザインを作り込みたい
社内で更新したい(ブロックで編集できる)更新はほとんどせず、見た目だけを重視する
サービス紹介のLPを自分たちで増やしていきたい予約や会員機能など、大きな仕組みを載せたい

自社で更新しながら、サービスページやコラムを少しずつ増やしていく会社サイトには、SWELLの編集のしやすさがそのまま効きます。SWELLそのものの良かった点・困った点は、レビュー記事にまとめています。

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SWELLのコーポレートサイトについてよくある質問

SWELLでコーポレートサイトは作れますか?

作れます。筆者の会社サイトもSWELLで作っていて、トップページ・サービス紹介・会社概要・よくある質問などを固定ページで構成しています(2026年9月時点で固定ページ61ページ)。

SWELLでLP(ランディングページ)は作れますか?

作れます。フルワイドでセクションを区切り、リッチカラムでカードを並べ、ボタンとよくある質問ブロックを置けば、縦長のサービス紹介ページになります。

トップページはどう作りますか?

固定ページでトップ用のページを作り、ホームページとして表示する設定にします。筆者の会社サイトも、トップは固定ページです。

デモサイト(着せ替え)は使ったほうがいいですか?

最初のたたき台としては便利です。ただ、そのままだと同じデモを使うサイトと似やすいので、筆者はオリジナリティを出すために今は使っていません。

クライアントのサイト制作にもSWELLを使えますか?

SWELLはGPL100%で、公式に複数サイトで利用できると明記されています(2026年9月時点)。制作に使う前に、最新の利用条件を公式サイトで確認してください。

まとめ

SWELLは、ブログだけでなくコーポレートサイトやサービス紹介のLPにも使えるテーマです。筆者の会社サイトでは、固定ページを中心に、フルワイド・リッチカラム・ボタン・よくある質問・ステップ・アコーディオンを組み合わせて作っています。デモサイトはたたき台として便利ですが、会社らしさを出すなら色や見出し、トップの構成を自社向けに変えていくのがおすすめです。

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このサイトはWordPressテーマ「SWELL」で作っています。ブロックエディタの扱いやすさが決め手でした。子テーマの導入手順もまとめています。

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