(書籍の画像は「Amazon.co.jp」より引用)
こういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 『希望の国のエクソダス』のあらすじ(ネタバレなし)
- 『希望の国のエクソダス』の感想・レビュー
本記事では、村上龍さんの著書『希望の国のエクソダス』のあらすじと感想を紹介します。
Twitterでも選書しています。お気軽にご利用ください!選書した本はそのうち記事で紹介します。
【ゆる募】
筆者をフォローし、「選書」とリプください。プロフィールを拝見し、イメージに合う本を提案。何回でも利用OKです。ちゃんとした選書はこちら
・雨音選書https://t.co/l2XDJz8JL2
KADOKAWA『関西ウォーカー2021年4月号』に掲載本メディアも運営中
・BookCrunchhttps://t.co/BPOq5RLlOE pic.twitter.com/J3cUTtgtvW— ヒロキタナカ (@hiroky_info) March 19, 2021
『希望の国のエクソダス』あらすじ
『希望の国のエクソダス』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:希望の国のエクソダス
経済が衰退し、閉塞感の漂っている2002年秋の日本が舞台です。
そんな社会に絶望した、全国約80万人の中学生が、ある少年に触発されます。
中学生たちが結成したネットワークが、インターネットを使ったビジネスを開始。
独自の都市や経済圏を構築し、日本からのエクソダス(脱出)を果たしていきます。
特徴:希望の国のエクソダス
1998年より、『文藝春秋』にて連載された小説です。
閉塞感のある日本が舞台。
現代社会に絶望した中学生約80万人が、日本を捨てた16歳の少年に感化されます。
中学生たちのつくったネットワーク「ASUNARO」が、ネットビジネスをスタート。
30万人ほどで北海道へ移住し、独自の都市や経済圏をつくり「日本からの独立」を果たしていきます。
こんな人におすすめ
現代の日本に疑問を感じている人
現代に足りないものを考えたい人
社会派小説を読みたい人
著者名 | 村上龍 | ページ数 | 452 |
出版社 | 文藝春秋 | 受賞・候補歴 | – |
発行年 | 2002 | メディアミックス | – |
背景:希望の国のエクソダス
『希望の国のエクソダス』は、1998年から2000年にかけて雑誌『文藝春秋』で連載された小説です。
2000年7月に、文藝春秋から単行本が刊行されました。
著者の村上龍さんは、執筆にあたって経済・教育分野などの専門家に取材を行ったようです。
その際の資料は「『希望の国のエクソダス』取材ノート」として刊行されました。
参考:Wikipedia
『希望の国のエクソダス』感想・レビュー
『希望の国のエクソダス』の感想・レビューを紹介します。
ツイート:希望の国のエクソダス
https://twitter.com/isshonihon/status/1433692509356507137 https://twitter.com/soulexplorer5/status/1450448282879070211「希望の国のエクソダス」村上龍 読了
約二十年前の作品ですが、今のご時世に合わせて書かれたのかと思うほど、色々イメージできる話でした
ナマムギに影響を受けた登場人物のように、この本に影響を受ける人が出てくるのも納得 pic.twitter.com/m5x7oQeRHC— ゆね (@yu_ne_gm) October 21, 2021
※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用
感想をチェックすると、1998年に書かれた作品ではあるものの好評なことがわかります。
当時の時代背景の中でつくられた物語ですが、今読むと違った解釈で楽しめるといった声もみられました。
現代日本の状況に何か不満などを抱いている人は、読んでみると何か影響を受けるかもしれません。
『希望の国のエクソダス』あらすじが気になる本好きに
『希望の国のエクソダス』が気になる読者家のあなたには、「Audible(オーディブル)」がぴったり。
Amazon傘下の会社が提供しているオーディオブックサービスです。
月額1,500円ではあるものの、初回登録時は30日間の無料トライアルがついています。
タイミングによっては、2〜3ヶ月は無料になることも。
期間中は無料で、自分に必要かどうか判断できるのも魅力です。
コインで交換した本は、解約した後も聴けます。
無料体験期間が終了すると自動で有料会員になるため、継続しない人は解約を忘れないようにしましょう。
新しい読書の形をチェックしてみてください。
※無料トライアルは突然終了するかもしれないのでお早めに
(登録は1分ほどで完了します)
『希望の国のエクソダス』以外の小説もチェック!
村上龍さんのほかの小説は、以下のリンクからご確認ください。
『希望の国のエクソダス』あらすじと感想のまとめ
村上龍さんの代表作は『限りなく透明に近いブルー』。興味をもった人は、こちらも手に取ってみてはいかがでしょうか。
なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。