『希望の国のエクソダス』あらすじと感想!中学生たちが日本から独立

希望の国のエクソダス
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(書籍の画像は「Amazon.co.jp」より引用)

『希望の国のエクソダス』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『希望の国のエクソダス』の特徴や感想を知りたい!

こういった悩みを解決します。

本記事の内容

  • 『希望の国のエクソダス』のあらすじ(ネタバレなし)
  • 『希望の国のエクソダス』の感想・レビュー
HIROKYは、ブックセレクターのヒロキタナカ(@hiroky_info)が監修しています。

本記事では、村上龍さんの著書『希望の国のエクソダス』のあらすじと感想を紹介します。

Twitterでも選書しています。お気軽にご利用ください!選書した本はそのうち記事で紹介します。

目次

『希望の国のエクソダス』あらすじ

『希望の国のエクソダス』の簡単なあらすじを紹介します。

あらすじ:希望の国のエクソダス

経済が衰退し、閉塞感の漂っている2002年秋の日本が舞台です。

そんな社会に絶望した、全国約80万人の中学生が、ある少年に触発されます。

中学生たちが結成したネットワークが、インターネットを使ったビジネスを開始。

独自の都市や経済圏を構築し、日本からのエクソダス(脱出)を果たしていきます。

特徴:希望の国のエクソダス

1998年より、『文藝春秋』にて連載された小説です。

閉塞感のある日本が舞台。

現代社会に絶望した中学生約80万人が、日本を捨てた16歳の少年に感化されます

中学生たちのつくったネットワーク「ASUNARO」が、ネットビジネスをスタート。

30万人ほどで北海道へ移住し、独自の都市や経済圏をつくり「日本からの独立」を果たしていきます。

こんな人におすすめ

現代の日本に疑問を感じている人

現代に足りないものを考えたい人

社会派小説を読みたい人

著者名 村上龍 ページ数 452
出版社 文藝春秋 受賞・候補歴
発行年 2002 メディアミックス

背景:希望の国のエクソダス

『希望の国のエクソダス』は、1998年から2000年にかけて雑誌『文藝春秋』で連載された小説です。

2000年7月に、文藝春秋から単行本が刊行されました。

著者の村上龍さんは、執筆にあたって経済・教育分野などの専門家に取材を行ったようです。

その際の資料は「『希望の国のエクソダス』取材ノート」として刊行されました。

参考:Wikipedia

『希望の国のエクソダス』感想・レビュー

『希望の国のエクソダス』の感想・レビューを紹介します。

ツイート:希望の国のエクソダス

https://twitter.com/isshonihon/status/1433692509356507137 https://twitter.com/soulexplorer5/status/1450448282879070211

※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用

感想をチェックすると、1998年に書かれた作品ではあるものの好評なことがわかります。

当時の時代背景の中でつくられた物語ですが、今読むと違った解釈で楽しめるといった声もみられました。

現代日本の状況に何か不満などを抱いている人は、読んでみると何か影響を受けるかもしれません。

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『希望の国のエクソダス』以外の小説もチェック!

村上龍さんのほかの小説は、以下のリンクからご確認ください。

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『希望の国のエクソダス』あらすじと感想のまとめ

村上龍さんの代表作は『限りなく透明に近いブルー』。興味をもった人は、こちらも手に取ってみてはいかがでしょうか。

なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

読書・ガジェット・ライフハック好き。株式会社アマノート代表取締役。読書関連のメディアやサービスを運営しています。Yahoo!ニュース エキスパート(クリエイター)としても活動中です。

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