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『レキシントンの幽霊』あらすじと感想!村上春樹のどこか不思議な短編集
『レキシントンの幽霊』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『レキシントンの幽霊』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、村上春樹さんの著書『レキシントンの幽霊』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
本記事は、選書サービスを運営する株式会社アマノートが監修しています。
『レキシントンの幽霊』あらすじ
『レキシントンの幽霊』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:レキシントンの幽霊
主人公は古い邸宅に住む男から一週間の留守番を頼まれます。ある晩、酔っぱらって目を覚ますと、邸宅で幽霊たちがパーティを開いていましたが、恐怖を感じずに寝室に戻りました。その後、幽霊のパーティは再び開かれることはありませんでした。
留守番から半年後、男と再会し、彼がその間に母と弟を亡くし、孤独でやつれた姿になっていることを知ります。その後、主人公は男の寂しげな孤独と、かつての幽霊たちのパーティの記憶をたびたび思い出します。
表題作「レキシントンの幽霊」を含む、7つのストーリーが収録されています。
特徴:レキシントンの幽霊
「レキシントンの幽霊」は、村上春樹による短編小説集。7つのストーリーが収録されています。
1996年11月に文藝春秋から刊行され、1999年10月には文春文庫で文庫化されました。
こんな人におすすめ
- 不気味な世界を味わいたい人
- ホラーが好きな人
『レキシントンの幽霊』 | 情報 |
---|---|
著者 | 村上春樹 |
出版社 | 文藝春秋 |
発行年 | 1996年 |
ページ数 | 235ページ |
受賞・候補歴 | - |
メディアミックス | - |
『レキシントンの幽霊』感想・レビュー
読みやすく、不思議な気持ちになる短編!村上春樹作品を手軽に読んでみたい方にぴったりです。
村上春樹「レキシントンの幽霊」読了。個人的には村上春樹の小説は長編より短編の方が好き。
— yukihiko-yamaguchi (@guchikunkunn) November 25, 2023
『レキシントンの幽霊』所収の「緑色の獣」が印象深くて、ネットでどんな感想が書かれてるか調べたが、その中の一つに「女性側からすればハッピーエンドな物語だ」とあって驚愕した。そしてその獣は、モテない男性の比喩らしい。そんな読み方があるとは。
— A (@ngiculela_) November 23, 2023
レキシントンの幽霊の中のトニー滝谷って話、村上春樹苦手と思ってるけど良くて、持ってないことって平気なのに、失うことってなんでこんな突き落とされたみたいな思いしなきゃなの?って話だと思うんだけど、じゃあ持ってなかったときに戻りたいかと言われたら滝谷は……てなりそうなとこがいい
— さよならきどり (@wanwanwawawa414) November 7, 2023
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『レキシントンの幽霊』以外の作品もチェック!
村上春樹さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『レキシントンの幽霊』あらすじと感想のまとめ
村上春樹さんは、ほかにも『ノルウェイの森』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。