『コインロッカー・ベイビーズ』あらすじと感想!破壊と復讐の物語

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(画像:Amazon.co.jp

[st-kaiwa4]『コインロッカー・ベイビーズ』の簡単なあらすじを教えてほしい![/st-kaiwa4]

[st-kaiwa5 r]『コインロッカー・ベイビーズ』の特徴や感想を知りたい![/st-kaiwa5]

こういった悩みを解決します。

本記事の内容

  • 『コインロッカー・ベイビーズ』のあらすじ(ネタバレなし)
  • 『コインロッカー・ベイビーズ』の感想・レビュー

[st-kaiwa6]HIROKYは、ブックセレクターのヒロキタナカ(@hiroky_info)が監修しています。[/st-kaiwa6]

本記事では、村上龍さんの著書『コインロッカー・ベイビーズ』のあらすじと感想を紹介します。

目次

『コインロッカー・ベイビーズ』あらすじ

『コインロッカー・ベイビーズ』の簡単なあらすじを紹介します。

あらすじ:コインロッカー・ベイビーズ

1972年、駅のコインロッカーに乳児が遺棄されていました。

乳児院に入り、「関口菊之」という名前をつけられた子どもは「キク」と呼ばれるようになります。

同じ乳児院にいた「溝内橋男(ハシ)と仲良くなり、小学校入学前の夏に2人は西九州の離島にある桑山家に引き取られることに。

母親を探すために消えたハシを追い、東京へと向かったキク。

ワニのガリバーと暮らしている、「アネモネ」に出会います。

キクは、小笠原の深海にあるダチュラで東京を破滅させる計画を企てるのでした。

特徴:コインロッカー・ベイビーズ

1976年に『限りなく透明に近いブルー』で芥川賞を受賞した、村上龍さん。

本作では野間文芸新人賞を受賞。

乳児院で育った2人の破壊・復讐を描いた作品として、大きな注目を集めました。

1980年の発売当初は、上下巻で刊行されています。

世界中で翻訳され、国内では2016年に舞台化されました。

こんな人におすすめ

村上龍さんの代表作を読みたい人

「限りなく透明に近いブルー」を読んだ人

当時の社会的な空気感を知りたい人

著者 村上龍 ページ数
出版社 講談社 受賞・候補歴 野間文芸新人賞
発行年 1980年 メディアミックス ラジオドラマ・舞台

背景:コインロッカー・ベイビーズ

当時発生した、コインロッカーへの幼児置き去り事件をテーマとしています。

出版された1980年は、「ジョン・レノン銃殺事件」や「山口百恵」さんの芸能界引退などがあった年でした。

参考:Wikipedia

『コインロッカー・ベイビーズ』感想・レビュー

『コインロッカー・ベイビーズ』の感想・レビューを紹介します。

ツイート:コインロッカー・ベイビーズ

※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用

感想をチェックすると、刺激があり高揚感・酩酊感を覚えるような作品であることがわかります。

『コインロッカー・ベイビーズ』あらすじが気になる本好きに

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村上龍さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。

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『コインロッカー・ベイビーズ』あらすじと感想のまとめ

村上龍さんの代表作は『限りなく透明に近いブルー』。興味をもった人は、こちらも手に取ってみてはいかがでしょうか。

なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

読書・ガジェット・ライフハック好き。株式会社アマノート代表取締役。読書関連のメディアやサービスを運営しています。Yahoo!ニュース エキスパート(クリエイター)としても活動中です。

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