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『ぶらんこ乗り』あらすじと感想!切なくもあたたかい世界観が魅力
2021年10月9日
(書籍の画像は「Amazon.co.jp」より引用)
こういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 『ぶらんこ乗り』のあらすじ(ネタバレなし)
- 『ぶらんこ乗り』の感想・レビュー
本記事では、「いしいしんじ」さんの著書『ぶらんこ乗り』のあらすじと感想を紹介します。
著者の「いしいしんじ」さんからコメントをいただきました。気になる人は、ツイートをチェックしてみてください。
ありがとうございます、書いたものです。書いた、というより、筆者を通して自然に湧きあがってくる雲みたいなかたまりを、毎日、自分が読めることばに翻訳していったら、この作品が完成していました。たしか、一字一句直さなかったと思います。
— いしいしんじ (@umiusi141) October 9, 2021
『ぶらんこ乗り』あらすじ
『ぶらんこ乗り』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:ぶらんこ乗り
ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。
声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。
もういない、わたしの弟。
―天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。
残された古いノートには、痛いほどの真実が記されていた。
ある雪の日、わたしの耳に、懐かしい音が響いて…。
物語作家いしいしんじの誕生を告げる奇跡的に愛おしい第一長篇。
(文章は「Amazon.co.jp」より引用)
特徴:ぶらんこ乗り
ぶらんこに乗るのが上手だった弟と、その姉「私」の物語です。
高校生になった姉の視点から、今はもういない弟の残したノートをみながら回想していきます。
つくり話の天才だった弟との絆が描かれた、ハートフルでどこか切ないストーリーです。
こんな人におすすめ
やさしい気持ちになりたい人
不思議な世界観に浸りたい人
著者名 | いしいしんじ | ページ数 | 272 |
出版社 | 新潮社 | 受賞・候補歴 | - |
発行年 | 2004 | メディアミックス | - |
『ぶらんこ乗り』感想・レビュー
ツイート:ぶらんこ乗り
『ぶらんこ乗り』
いしいしんじ著端的に言えないです
内容は、いたってシンプル
いない弟を、ノートを元に姉が思い出していく感じ文体が独特で、どこか寂しさと優しさ?を感じました
たぶん不安定さと穏やかさが同居した作品一人でいたい時、時折再読します#読書好きな人と繋がりたい #読了 pic.twitter.com/CnD858i4g5
— マッツ@雑多垢(読書メインの趣味&雑多垢です) (@OJMetnnC480AVU4) August 17, 2021
ぶらんこ乗り
いしいしんじさんの世界におちていきます。
言葉では表せない不思議な感覚になります。
おすすめです。#ぶらんこ乗り#いしいしんじ#不思議#想像力#読書#読書好き pic.twitter.com/qBny1EXUPT— たまご (@ok_okra) June 10, 2020
「ぶらんこ乗り」
人は簡単なことで彼岸へ行ってしまう。でも、方法次第で戻ってくる事ができる。ぶらんこの様に。
大事な人が、あちら側に行ってしまった時、言葉を無くした少年は、ある方法でそれを取り戻そうとする。
姉弟の絆の強さと、人の優しさとが本当に強く感じられた。誰かに読ませたい。 pic.twitter.com/LZmhh8Ohmt— 大和川佑介(読書垢) (@VypCJe9PQU0oGwo) August 18, 2018
※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用
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『ぶらんこ乗り』あらすじと感想のまとめ
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