『グラスホッパー』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『グラスホッパー』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、伊坂幸太郎さんの著書『グラスホッパー』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
本記事は、選書サービスを運営する株式会社アマノートが監修しています。
『グラスホッパー』あらすじ
『グラスホッパー』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:グラスホッパー
元教師の鈴木は、妻を殺した男が「押し屋」と呼ばれる殺し屋によって車に轢かれる瞬間を目撃。彼は「押し屋」の正体を探るためにその後を追い始めます。
同時に、自殺専門の殺し屋である鯨とナイフを使う若者の蝉も「押し屋」を狙うのでした。鈴木と、殺し屋の鯨・蝉、それぞれの異なる思惑が交錯する中、物語は緊迫した展開を見せます。
特徴:グラスホッパー
「グラスホッパー」は2004年に角川書店から出版され、第132回直木三十五賞の候補となりました。2008年に井田ヒロトの作画で漫画化され、「コミックチャージ」にて連載。2015年には実写映画化されました。
こんな人におすすめ
- サスペンスが好きな人
- ハードボイルド系が好きな人
『グラスホッパー』 | 情報 |
---|---|
著者 | 伊坂幸太郎 |
出版社 | 角川書店 |
発行年 | 2007年 |
ページ数 | 345ページ |
受賞・候補歴 | 第132回直木三十五賞候補 |
メディアミックス | 漫画、映画 |
『グラスホッパー』感想・レビュー
映画もおすすめ!
「グラスホッパー」伊坂幸太郎(新潮文庫)
— matsugae1985 (@matsugae1985) January 7, 2024
#小説
★★★★☆
世の中の不幸の大半は、誰かがたかをくくっていたことが原因だ。いくら危ない状況にいてもね、多分大丈夫だろうって思うものなんだって。危険と書かれた箱だって、開けてみるまではそれほど危険じゃないだろうってたかをくくってるわけ。
【グラスホッパー】#読了
— 文学N|読書と育児 (@bungaku70n) December 11, 2023
内容がどんなにしんどくても、複数語り手の小説はどこでどう交わるのか気になって読んじゃう。みんな狂ってた。
一番普通そうに見える人も幻覚が見え始めちゃって、それに気づいてなさそうで、狂い極めると幸せってこともあるんだなと。
続けてマリアビートルを読む
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
— 野枝noe (@noe_ev) December 8, 2023
読了
エンタメ小説としては良かったと思う。楽しめる小説だった。
差別的というか排他的要素をすんなり受け容れる精神的な?人格形成が必要かと感じた。いつもの日常がある日突然ひっくり返る怒りというか空虚さが感じられてよかった。善悪なんて…という→
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『グラスホッパー』以外の作品もチェック!
伊坂幸太郎さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『グラスホッパー』あらすじと感想のまとめ
伊坂幸太郎さんは、ほかにも『アヒルと鴨のコインロッカー』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。