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『しゃぼん玉』あらすじと感想!行き場をなくした一人の若者が居所を見つけ、自らの過ちを償う物語
『しゃぼん玉』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『しゃぼん玉』の特徴や感想を知りたい!
こういったお悩みを解決します。
本記事では、乃南アサさんの著書『しゃぼん玉』のあらすじと感想を紹介します。なお、実際に運営者(ヒロキタナカ)が読んだおすすめの本を取り上げています。
本記事は、選書サービスを運営する株式会社アマノートが監修しています。
『しゃぼん玉』あらすじ
『しゃぼん玉』の簡単なあらすじを紹介します。
あらすじ:しゃぼん玉
伊豆見翔人は、女性や老人を標的とした犯罪を繰り返し、自暴自棄な逃避行を続けていました。しかし、宮崎県の山奥の村で、ある老婆と遭遇します。
村人は翔人は老婆の孫だと勘違いし、翔人を受け入れました。彼らは翔人に世話を焼き、翔人は山での仕事や祭りの準備に協力するようになりました。
翔人の乱暴な心が、村の人々によって温かく包まれていくのだが...。
特徴:しゃぼん玉
2004年に朝日新聞社から出版され、2016年には映画化もされました。
こんな人におすすめ
- 心理サスペンスが好きな人
- 感動物語を読みたい人
『しゃぼん玉』 | 情報 |
---|---|
著者 | 乃南アサ |
出版社 | 朝日新聞社 |
発行年 | 2004年 |
ページ数 | 258ページ |
受賞・候補歴 | - |
メディアミックス | 映画 |
『しゃぼん玉』感想・レビュー
読後感が良く、ラストの展開にも感動しました!
遅ればせながら、乃南アサ「しゃぼん玉」(新潮文庫)読了。去年ミルハスで見た劇団文化座の舞台と同じ感動を文庫本でも味わった。一応ジャンルはサスペンスのようだが、決してどきつくはなく、読み終わるとほっこりする作品。
— 尾暮祐樹 (@ogure_yuki) August 18, 2023
舞台とはまた違った小説ならではの余韻も個人的に好き。
乃南アサの「しゃぼん玉」を読んでいて、
— 吠えるだけ (@semiaoi) July 31, 2023
昔、出張先で山奥の温泉に寄ったことを思い出した。温泉から出て畳敷きの休憩場で涼んでいると、すぐ横で地元のおばあさん達がにぎやかに話をしていた。方言が強すぎて理解できなかったが、言葉に力があり、映画のワンシーンのように魅力的に聞こえた。
#読了
— こみくま (@inukai_wotri) July 12, 2023
しゃぼん玉ー乃南アサ
すいすい読めた。乃南さん田舎出身なのかな?ってくらい田舎の暮らしの描写が鮮やかだった。ごはんおいしそ〜。(東京出身でした)
※本記事は、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利とコンテンツの許諾」をもとにポストを掲載しています。
『しゃぼん玉』以外の作品もチェック!
乃南アサさんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
『しゃぼん玉』あらすじと感想のまとめ
乃南アサさんは、ほかにも『凍える牙』などを発表しています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。