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『自死という生き方』(須原一秀)の概要と感想!哲学的な生き様とは
2021年10月5日
こんにちは。ヒロキタナカ(@hiroky_info)です。
こういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 『自死という生き方』の基本情報
- 『自死という生き方』の感想・レビュー
本記事では、須原一秀さんの著書『自死という生き方』のあらすじと感想を紹介します。
難しいテーマであり、生き方や人生についてのヒントを得られるかもしれません。
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『自死という生き方』(須原一秀)とは
基本情報
- 出版社:双葉社
- 発行年:2008年
- ページ数:285ページ
- 受賞・候補歴:-
- メディアミックス:-
著者は立命館大学の哲学講師。06年4月、自死を遂げるが、そこには一冊分の完成原稿が残されていた。自殺の意味と理由、方法、哲学的背景、そして決行日に向けての心理分析と行動録…淡々と描かれる「積極的な死の受容」の記録がここに。
(文章は「Amazon.co.jp」より引用)
レビュー:『自死という生き方』
2006年に65歳で自死を選択された著者は、元立命館大学非常勤講師で哲学者の須原一秀さん。
現場には1冊の原稿が置いてあり、自死決行の意味・方法・哲学的背景などが冷静に記録されていました。
本作はその内容そのもので、死の受容について考えさせられます。
多様な生き方について考えたい人は、手に取ってみてはいかがでしょうか。
レビューツイート:『自死という生き方』
〇〇歳になったら死のう作戦、考えてみたことがある人は多いと思いますが、須原一秀さんという哲学者は実際に65歳で実行し、『自死という生き方』に考察をまとめているそうです。 pic.twitter.com/atLCj7ykly
— u (@myau00) October 15, 2020
須原一秀さんの「自死という生き方」という本を読んだ。
衝撃的だった。
これまで死を語っていた自分が、とっても恥ずかしくなった。
— 町医者 松嶋大 (@daimatsushima) April 6, 2020
先頃私は65歳になった。これは『自死という生き方』の須原一秀氏が誕生日に計画的に自殺した記念すべき歳だ。なってみると65歳とはよく考えられた齢だと思える。私は自殺権は破格に重要な自然権で自殺不可能な状態に追い込むのは重大な人権侵害だと思うが、これには微妙に年齢が関係すると思う。
— 永井均 (@hitoshinagai1) November 27, 2016
※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用
『自死という生き方』以外の作品もチェック!
須原一秀さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
まとめ
難しいテーマのため、万人におすすめできる本ではありません。
しかし著者の覚悟が伝わってくる内容であり、生き方や人生を変えられるパワーを秘めています。
なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。
別の記事では『意のままに生きられる』(アルボムッレ・スマナサーラ)を紹介しています。