ミステリー

『方舟』あらすじと感想!犯人や衝撃的な結末に驚かされるミステリー

2023年4月3日

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ヒロキタナカ

読書・ガジェット・ライフハック好き。株式会社アマノート代表取締役。読書関連のメディアやサービスを運営しています。Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムのクリエイターとしても活動中です。

『方舟』の簡単なあらすじを教えてほしい!
『方舟』の特徴や感想を知りたい!

こういった悩みを解決します。

本記事の内容

  • 『方舟』のあらすじ(ネタバレなし)
  • 『方舟』の感想・レビュー
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本記事では、夕木春央さんの著書『方舟』のあらすじと感想を紹介します。

『方舟』あらすじ

『方舟』の簡単なあらすじを紹介します。

あらすじ:方舟

物語は、大学時代の友人と従兄弟と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一が、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになったところから始まります。

翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれたため、彼らは地下建築に閉じ込められてしまうのでした。

さらに地盤に異変が起き、水が流入し始め、いずれ地下建築は水没することがわかります。

そんな中、突然殺人事件が発生し、彼らは外界との連絡も取れない状況の中で、誰かを犠牲にすれば脱出できるという考えが浮かび上がります。

そして、犯人以外の全員が、犯人を特定するために協力することに。

時間制限は1週間と決められ、殺人事件の真相が解明されるまで、彼らは閉じ込められた地下建築の中で過ごすことになります。

物語は、犯人を探す過程で、彼らが抱える秘密や過去の出来事が次第に明らかになっていきます。

そして、事件の真相が明らかになると同時に、彼らは地下建築からの脱出を試みます。

特徴:方舟

『方舟』の特徴は以下のように挙げられます。

閉ざされた空間でのサスペンス

物語の舞台となる地下建築は、外界との連絡が途絶え、扉が岩でふさがれ、水が流入し、いずれ水没するという状況に置かれます。

この閉ざされた空間の中で、犯人を特定し、脱出を試みる過程が物語の中心になっています。

犯人を特定するための人間ドラマ

犯人を特定するために、登場人物たちは協力し合いますが、その中で抱える秘密や過去の出来事が明らかになっていきます。

それによって、登場人物たちの関係性や心理描写が描かれ、人間ドラマが展開されます。

奇想天外なプロットの展開

物語のラストシーンに向かって、奇想天外なプロットが次々と展開されます。

それによって、読者は予想外の展開に驚かされることになります。

読者参加型の謎解き要素

犯人を特定するために、登場人物たちは推理を重ねますが、読者も犯人を推理できます。

読者は登場人物たちの言動や描写を鑑賞し、自分なりの犯人候補を考えることが可能です。

こんな人におすすめ

  • サスペンスやミステリーが好きな人
  • 閉ざされた空間での人間ドラマが好きな人
  • 奇想天外なストーリーが好きな人
  • 読者参加型の謎解きが好きな人
著者夕木春央ページ数304
出版社講談社受賞・候補歴「週刊文春ミステリーベスト10」
「MRC大賞2022」など
発行年2022メディアミックス-

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『方舟』感想・レビュー

※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用

閉ざされた空間でのサスペンスと人間ドラマが魅力的でした。

犯人を特定するための推理にも読者参加型の要素が含まれており、読者自身も犯人を推理する楽しみがありました。

また、最後に大どんでん返しがあり、奇想天外なプロットや読者参加型の要素も楽しめる作品でした。おすすめの小説です。

びっくりして思わず声が出ました…。

『方舟』以外の作品もチェック!

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『方舟』あらすじと感想のまとめ

夕木春央さんは、ほかにも『サーカスから来た執達吏』などを発表しています。興味をもった方は、こちらも手に取ってみてはいかがでしょうか。

なお、自分に合った本を選んでほしい方は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。

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