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『夢の女・恐怖のベッド』あらすじと感想!巧みなストーリーテリング
2021年10月6日
(書籍の画像は「Amazon.co.jp」より引用)
こんにちは。ヒロキタナカ(@hiroky_info)です。
選書サービスを運営している筆者が、過去に選んだ『夢の女・恐怖のベッド―他六篇』について紹介します。
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『夢の女・恐怖のベッド―他六篇』あらすじ・基本情報
あらすじ
『白衣の女』『月長石』で名高いウィルキー・コリンズはまた,数多くの魅力的な短篇をのこしている.
どの作品も,ミステリの萌芽というべき謎めいた筋立てと卓越した描写力で,コリンズのストーリーテラーぶりが遺憾なく発揮されたものばかりだ.
表題作のほか「盗まれた手紙」「グレンウィズ館の女主人」「家族の秘密」などを収録.
(文章は「Amazon.co.jp」より引用)
基本情:『夢の女・恐怖のベッド―他六篇』
- 著者名:ウィルキー・コリンズ
- 出版社:岩波書店
- 発行年:2003年
- ページ数:369ページ
- 受賞・候補歴:-
- メディアミックス:-
『夢の女・恐怖のベッド―他六篇』感想・レビュー
感想
著者のウィルキー・コリンズさんは1800年代に活躍したイギリスの作家で、『白衣の女』や『月長石』が代表作。
本作はミステリの古典的な存在であり、複数の原初的な短編ストーリーを味わえるのが魅力です。
巧みなストーリーテリングで、ユーモアもあり楽しめます。
イギリスならではの古典的なミステリに触れたい人に、おすすめです。
感想ツイート:『夢の女・恐怖のベッド―他六篇』
本日の購入本。
◇『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』(ウィルキー・コリンズ/中島賢二訳/岩波文庫) pic.twitter.com/yNJkJbgvRf
— topa💙 (and life goes on) (@topa_topa_topa) February 24, 2020
ウィルキー・コリンズ著『夢の女・恐怖のベッド 他六篇』 『白衣の女』『月長石』といった大長編に負けず劣らず短編も面白い作品揃い。独白や書簡を用いる主観描写が、いつの時代も変わらぬ普遍的な心の動きを巧みに捉えているし、筋立てもミステリ仕立てで当時としては凝っている。さすがコリンズ。
— aoi (@bluefountain001) September 16, 2018
読了:『夢の女・恐怖のベッド』(ウィルキー・コリンズ)。舞台の仕立てに語り口と、まさに佳品。十九世紀英国って、もちろん問題も多い時代だったけれど、それを補ってあまりある魅力があるよなあ。
— kaol, n. (@kaol) August 10, 2008
※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用
『夢の女・恐怖のベッド―他六篇』以外の作品もチェック!
ウィルキー・コリンズさんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
まとめ
ウィルキー・コリンズさんの『月長石』は、初期の長編推理小説として有名です。
近代長編推理小説の創始において、重要な存在といわれています。まずは、短編集から読んでみるとよいかもしれません。
なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。