(書籍の画像は「Amazon.co.jp」より引用)


こういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 『緑のさる』のあらすじ
- 『緑のさる』の感想

本記事では、山下澄人さんの著書『緑のさる』のあらすじと感想を紹介します。
演劇が好きな人や、個性的な純文学に触れたい人におすすめです。
Twitterでも選書しています。お気軽にご利用ください!選書した本はそのうち記事で紹介します。
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『緑のさる』あらすじ・基本情報
『緑のさる』のあらすじと基本情報を紹介します。
あらすじ
『群像』『文學界』で鮮烈なデビューを果たした著者による初の単行本。
彼女と友達に裏切られたフリーターの「わたし」は、海に行き不思議な出来事に遭遇する。
小説の可能性を追求した意欲作。平成24年度・第34回野間文芸新人賞受賞作。
(文章は「Amazon.co.jp」より引用)
基本情報:『緑のさる』
- 著者名:山下澄人
- 出版社:平凡社
- 発行年:2012年
- ページ数:144ページ
- 受賞・候補歴:第34回野間文芸新人賞受賞
- メディアミックス:-
『緑のさる』感想
『緑のさる』の感想を紹介します。
感想
著者は『しんせかい』で第156回芥川賞を受賞し、本作では第34回野間文芸新人賞を受賞しています。
現実なのか夢なのかわからない、ユニークで不思議な作品です。
演劇のような雰囲気が漂い、人間描写が巧みなので空気感も楽しめます。
演劇が好きな人や、ユニークな純文学に触れたい人は手に取ってみてはいかがでしょうか。
感想ツイート:『緑のさる』
山下澄人の「緑のさる」は本当に面白い。何度読んでも面白いし、適当なとこを開いて読んでも面白い。
寝る前に布団の中で読みたいので、文庫か電子書籍にして欲しい。— 落語天 (@rakugoten) September 26, 2020
山下澄人の「緑のさる」を読み終わった。山下澄人の小説を読むのは初めてだったけれど、かなりおもしろかった。笑いながら読んだ。どこか、子どもが書いたような、おもしろ半分のところと、人生の全体を見通すような醒めた視線のある小説だった。山下澄人の他の小説も読んでみたい。
— まいたけ (@mitk0203) May 22, 2019
「緑のさる」山下澄人 読んだ。
さすが劇作家。パラレルワールドに足を踏み入れたみたいだった。何が現実で何が夢で何が空想なのか、どんどんどうでもよくなって、あの時のあの人が今度はこう来るか⁈とずーっと面白かった。 pic.twitter.com/orIoT48ARG— SHOKO (@SHOKO20881439) April 4, 2017
※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用
『緑のさる』以外の作品もチェック!
山下澄人さんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
まとめ
純文学は難しい印象がありますが、雰囲気も含めて楽しみたいときにぴったりです。
なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。