(書籍の画像は「Amazon.co.jp」より引用)

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本記事の内容
- 『わたしたちが光の速さで進めないなら』の基本情報
- 『わたしたちが光の速さで進めないなら』のレビュー

本記事では、キム・チョヨプさんの著書『わたしたちが光の速さで進めないなら』の基本情報とレビューを紹介します。
ノスタルジックな気持ちになれる韓国発SF短編小説です。
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Contents
『わたしたちが光の速さで進めないなら』(キム・チョヨプ)とは
『わたしたちが光の速さで進めないなら』(キム・チョヨプ)の概要を紹介します。
基本情報
- 出版社: 早川書房
- 発行年:2020年
- ページ数:304ページ
- 受賞・候補歴:第2回韓国科学文学賞中短編大賞・佳作賞受賞
- メディアミックス:-
韓国の女性を中心に高い支持を得ている著者・キム・チョヨプさんのデビュー作。
韓国でベストセラーとなり、人気を集めました。
打ち棄てられたはずの宇宙ステーションで、その老人はなぜ家族の星への船を待ち続けているのか…(「わたしたちが光の速さで進めないなら」)。初出産を控え戸惑うジミンは、記憶を保管する図書館で、疎遠のまま亡くなった母の想いを確かめようとするが…(「館内紛失」)。行方不明になって数十年後、宇宙から帰ってきた祖母が語る、絵を描き続ける異星人とのかけがえのない日々…(「スペクトラム」)。今もっとも韓国の女性たちの共感を集める、新世代作家のデビュー作にしてベストセラー。生きるとは?愛するとは?優しく、どこか懐かしい、心の片隅に残り続けるSF短篇7作。
(文章は「Amazon.co.jp」より引用)
レビュー:『わたしたちが光の速さで進めないなら』
韓国発の7短編を収録したSF小説で、第2回韓国科学文学賞中短編大賞・佳作賞を受賞。
表題作の「わたしたちが光の速さで進めないなら」は閉鎖した宇宙ステーションで、家族のいる星へ向かう宇宙船を待ち続ける老人を描いています。
「スペクトラム」は、宇宙で数十年間も失踪していた祖母が語る、地球外生命体との交流を描いた作品です。
韓国文学に触れたい人や、ノスタルジックな気持ちになりたい人はチェックしてみてください。
レビューツイート:『わたしたちが光の速さで進めないなら』
『わたしたちが光の速さで進めないなら』早川書房
SFだけど、ファタジーな文学のようなテイストの短編集。優しくてどこか寂しい。その寂しさが余韻となって感傷的になるけど、そこがいいな。#読書 pic.twitter.com/Dyz2P69pt7— ゆきた (@kat_yukita) July 12, 2021
https://twitter.com/karisa55/status/1373954735141580800?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1373954735141580800%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fhiroky.org%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D2149action%3Dedit
※Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを引用
『わたしたちが光の速さで進めないなら』以外の作品もチェック!
キム・チョヨプさんのほかの作品は、以下のリンクからご確認ください。
まとめ
装丁のイラストが個性的でおしゃれなので、Kindleではなく紙の本で入手すると愛着がわくかもしれません。
なお、自分に合った本を選んでほしい人は選書サービス 雨音選書をチェックしてみてください。
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